2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

睡眠障害の自殺危険28倍、飲酒3倍…厚労省調査

睡眠障害や飲酒行動に問題がある人は、自殺する危険性が通常よりそれぞれ28倍、3倍も高いことが、厚生労働省研究班(研究代表者=加我牧子・国立精神・神経センター精神保健研究所長)の調査で明らかになった。 研究班は2007年12月〜09年12月、…

NEC元部長の過労自殺認定=「過重業務でうつ病」−東京地裁

NEC(東京都港区)の元部長=当時(52)=が自殺したのは過重な業務で発症したうつ病が原因として、妻(54)が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、東京地裁は11日、遺族補償年金を不支給とした三田労働基準監督署の処分を取り消し、労災と認定した。 青野洋…

教員自殺を公務災害認定=新任2カ月、支援不十分−東京

2006年6月に新任2カ月で自殺した東京都新宿区立小学校の女性教員=当時(23)=について、地方公務員災害補償基金東京都支部審査会が公務災害を認めたことが5日、分かった。審査会は、学校側の支援が不十分で強度の精神的ストレスが重なったと判断…

[メンタルヘルス情報]自殺 対策強化月間スタート、福島氏ら駅前でキャンペーン

自殺対策強化月間が始まった1日朝、福島瑞穂内閣府特命担当相らが東京都港区のJR新橋駅前で、通勤途中のサラリーマンらに向けた街頭キャンペーンを実施した。 年間3万人を超える自殺者は年度末の3月が最も多く、自殺者の約4割が40〜60代男性である…

[メンタルヘルス情報]教員「心の病」で休職急増…横浜市

横浜市の田村幸久教育長は25日の市議会本会議で、うつ病などの精神性疾患が原因で休職している市立校の教員が4年で倍増したことを明らかにした。 新年度から市立校40校に出張カウンセラーを派遣したいとしている。 市教委によると、精神性疾患で休職し…