2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

<過労自殺>飲料水配送会社が因果関係認め和解 再発防止も

過労のため自殺したとして、飲料水配送会社に勤めていた男性(当時27歳)の両親が会社に約8300万円の賠償を求めた訴訟が25日、解決金6000万円を支払うなどの内容で、大阪地裁(相沢真木裁判長)で和解した。会社が過労と自殺の因果関係を認めて…

糖尿病、予備軍含め初の減少 12年推計2050万人に

生活習慣病の一つ、糖尿病が強く疑われる人と、可能性を否定できない「予備軍」の人の合計が2012年時点で約2050万人と推計されることが、厚生労働省が19日に公表した国民健康・栄養調査で分かった。調査を始めた1997年以来初めて減少に転じ、前回07年調査か…

心の病で休職 3年連続減少

文部科学省の調査では、鬱病などの精神疾患で24年度に休職した公立小・中・高校などの教員が4960人で、19年度以来5年ぶりに5千人を下回った。ただし文科省では「依然として高水準であり、復職後のフォローアップなどに努めたい」としている。 調査…

野菜などの健康的食生活、自殺防ぐ 国際医療センターなど調査

国立国際医療研究センターや国立がん研究センターなどは9日、野菜や大豆、海草、キノコなどを中心にした健康的な食生活をする人は、そうでない人に比べて自殺のリスクが半減するとの調査結果を発表した。 40〜69歳の男女9万人を対象に約8年半かけて追跡し…

<超党派議連>過労死防止法案提出へ 来年の通常国会で

過労死防止基本法制定を目指す超党派議員連盟(代表世話人・馳浩自民党衆院議員)は3日、総会を開き臨時国会に法案を提出することを決めた。野党が4日に衆院事務総長に共同提出するが、与党の自民、公明の両党も党内手続きを進め、修正を加えた法案を超党…