自殺減らせ59の対策  京都市

京都市は、自殺者数が1998年以降年間300人前後で推移し続けている現状を改善するための対策「きょう いのち ほっとプラン 自殺総合対策推進計画」をまとめた。周囲の人の異変に素早く気づける人材育成などを進め、2016年度には自殺者数を現状の2割減の240人以下とすることを目標にしている。
 不況が厳しくなった1998年、自殺者数は急増、前年より約4割増えた。ピークは2000年で369人だった。男女別では男性が女性を上回って推移している。
(2010年5月20日 読売新聞)