乱射再発防止へ、米軍がカウンセリング徹底検討

 ゲーツ米国防長官は19日、ワシントンの国防総省での記者会見で、テキサス州フォートフッド陸軍基地の乱射事件を受け、組織内で問題を起こしかねない兵士を特定するプログラムや、兵士へのカウンセリングの見直しや徹底を検討すると発表した。
 ウエスト元陸軍長官らが中心となり、今後45日間に内部調査を進めて結果を長官に報告し、事件の再発防止を期す考えだ。
(2009年11月20日 読売新聞)